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バッテリー上がり出動事例|1ヶ月乗らなかった車

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出動事例。エンジン始動・始動後にやってういただきたいことの説明

ロードサービス概要

トラブル発生場所自宅駐車場
トラブルの状況
エンジンがかからない。電気はつきかかったけど掛からなかった。
原因1ヶ月ほど乗らない期間があり、その間の自然放電により充電が減ってしまったと考えられる。
作業内容バッテリーパックを使ったエンジン始動
対応の流れ①受付・現場到着
→9分

②現場作業
→約15分(準備、エンジン始動、片付け)

③精算・レスキュー完了
費用本来バッテリージャンプ9,900円(税込)〜のところ、JAF会員のためお客様負担なし

作業シーン

車の傷よごれ防止のため、保護シートをかけます。

電圧測定。場所を変えて数回測定します。
正常値は、通常時が12.5v~12.8v、エンジン始動時で13.5v~14.6vです。この時の計測は3.4v前後、長期間乗らない間にかなり充電が減っていました。

参考サイト:自動車のバッテリー電圧の正常値、測定の方法や電圧低下の原因・対処法を解説

サージプロテクターセット。
バッテリーパック接続時に発生する高電圧スパークを吸収、車載電子機器の故障を防ぎます。


参考サイト:DELL Technologies「サージプロテクターについて

バッテリーパックセット。必ずプラス端子(赤)から繋ぎます。

バッテリーパックセット。プラス端子(赤)を繋いだ後にマイナス端子(黒)を繋ぎます。


参考サイト:間違えると危険?!イザという時に役立つブースターケーブルを繋ぐ順序とその理由

無事エンジンはかかりましたが、やはり警告灯は点灯しました。

写真だとわかりにくいですが、横滑り防止装置やABSのランプが点灯しています。

エンジン始動後、電圧が安定するのを確認して、バッテリーパック・サージプロテクターを取り外します。

始動後の電圧を確認します。この時も、場所を変えて複数回計測します。14.6vだったので正常範囲。

最後、ボンネットを閉めて作業終了。
凹み防止のため、押して閉めるのではなく、落として閉めます。

作業終了後、車の状態やエンジン始動後の注意点などを説明します。


今回は、警告灯が点灯しているため、このままエンジンを切らずにディーラーに行き、確認をしていただきたいこと、また、しばらく乗らないということでしたので、1週間に1回は乗っていただきたいです。

ハイブリット車の場合は、エンジンを掛けるだけでなく走っていただく、それができなければ、エンジンを掛けた状態でエアコンを高温で全開の状態にしていただきたい旨をお伝えして終了。

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